「オカルト」を見た

言いたいことは大体終わりましたが、流石に唐突すぎるのでなぜぼくが今頃オカルトを見たかについて話していこうと思います。

きっかけはこのツイート。

「愛」を抜いた天気の子????????

筆者は愛に縁が無い人間なので全編愛で装飾された天気の子はかなり居心地が悪かったのですが(悲しい)
それ故にあの世界から愛を抜いたものが自分にどう映るのかかなり気になりました。

しかし、残念なことに私のグロ耐性は低い。
流血くらいなら良いけど内臓の断面図とか見えるのは勘弁してほしい。

うーん、とりあえず「オカルト 白石晃士」で検索しよ。

「心霊なし、グロなし」

見るか。

感想(ネタバレあり)

なんか、落ち着いた。

落ち着くような話ではない。結構救いが無い終わりだと思う。
けど、予定調和というか。まあそうなるよね、みたいな安心がある。
映像でドーン!みたいな強い刺激じゃなくてジワジワ来る感じなのが良かった。

色々悪事を働いた人間が報いを受けてるのが短期的な話の起承転結として作用してて据わりが良い。
一方で無関係の人間が大量に巻き込まれてたり今後も訪れる災厄が容易に想像にできる後味の悪さもいっそ心地良い。

「オカルト」監督である白石晃士氏本人のツイート。
こうして見ると構成成分は結構「天気の子」。(箇条書きマジックが無いとは言わない)
どっちも日本の神話を便利なスパイスに使ってるところもそうですよね。
実際日本の信仰の緩さってかなり拡張((オカルト本編だと拡張というより浸食といった感じの趣もある気がするが))しやすいのである種のお約束的。

例のツイート意識しながら見ていた人や職業柄そういう目で見ざるを得ない監督はともかく正直これが共通してることに気づいた人は割とすごいと思う。見せ方違うから印象結構変わるし。
そういった見せ方の違いは前半のドキュメンタリーパートによく出てますね。
前半の江野くんの現実にいそうな「関わらない方が良い人間」感は良い意味で見るのが結構キツかったです。

明確にこの作品好きだなあ、と感じたのは後半の白石くんが江野くんに屈してから。
ここらへんからの空気感が凄く好き。テロを起こそうとしているとは思えない温い空気の馴れ合い。
罪の意識の無さというか、いかに容易く人が揺らいでしまうかというかが端的に出ていて恐ろしいですね。

そこらへんのパートをBLと評してる人を結構見たんですが、個人的にはロリともだちをBLって言われたような違和感を持ってたり。
ほかの作品と世界観繋がってるらしいしそっち見たらLoveだと思うようになるのかな?

もっと色々書きたかった気がするけどまとまらないのでここらへんで締めます。
見てくれた人がいたらルイボスティーでも書きながら感想投げてくれたらとても嬉しいです。
それではさようなら。地獄だぞ。

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